SGです。
早速ですが皆さん、ヨハネス・フェルメールはご存知でしょうかね。古今東西問わず人気の17世紀の天才画家です。
SGは昔から敬愛する画家の一人でして、昔からフェルメール絡みの企画展等があればいつでも見に行ったものですよ。
今も上野の東京都美術館と国立西洋美術館にてマウリッツハイス展などといったフェルメール絡みの展示が開かれていますが、どの展示も数多くの絵画の一部がフェルメール作品といった具合ですね。無論フェルメール程の人気画家の作品となると、一同に全作品を集めて眺めようなどといった事は夢のまた夢、不可能な事なのです。
しかし、SGは見てきましたよ。なんとそのフェルメール作品が一同に結しました。
フェルメールセンター銀座。フェルメールの故郷、オランダ・デルフトにあるフェルメールセンターの支局のようなものです。そこに現代の最先端技術を集結してできた、超細密な色彩表現によって産み出された、17世紀当時の発色そのままの模造画の展覧会が開かれたのです。
フロアー内に飾られた絵画の全作品がフェルメール。圧巻でしたよ。しかもその色彩は鮮やかで、生々しい程の質感が表現されています。例えば、単に藍色といっても昨今の絵の具ではシアン系化合物等を使いますが、17世紀ではラピスラズリの粉末を使っていました。そういった想像を絶する色彩を使った細密画を目の当たりにして、興奮を禁じえなかったSG。
今も尚、目を瞑ればあの色彩と興奮がありありと蘇ります。
では、そろそろ天然石の紹介へと移りましょうかね。本日は「ラピスラズリバングル」のご紹介です。

厚みのあるプレート状に研磨された、ボリューム感のあるラピスラズリのバングルです。白色がかった部分が多少見られるものの石表面の傷は少なめで、パイライトの金色と深い青色からなる色合いをお楽しみ頂けます。
『ラピスラズリとは… 』
ラピスラズリ(瑠璃石)は古来より『聖なる石』として、世界中の様々な地域で装飾品・宝石として愛用されてきました。 男女を問わず高い人気を誇り、ターコイズと共に12月の誕生石とされています。
ラピスラズリは主成分である青色のラズライトに金色のパイライトやその他の白い部分など、いくつかの成分から形成されています。 中でもパイライトなどの不純物が少なく、綺麗な青色(紺色)のきわ立つものが最上のラピスラズリとされています。
『パワーストーンとしての意味と効果!』
ラピスラズリ(瑠璃石)は持ち主に様々な幸運や成功をもたらす『幸運のお守り』になると伝えられています。
また不安・恐怖などの感情を抑えたり、知性や直感力・決断力を高めるなど、精神に強い働きをするといわれています。